2022/07/23 16:37
今日7月23日は二十四節季の『大暑』
二十四節季とは
四季を更に6つに分けた24の期間を表す暦です。
『大暑』にあたるここから約2週間
少しだけ意識したい事を2つまとめてみました。

『大暑』の養生
7月23日~8月7日頃
快晴が続き気温がぐんぐん上がり続ける頃
①《夏野菜&ネバネバ野菜》
この時期に旬を迎えるキュウリやトマト、ナス、スイカ、こんな野菜は
体の余分な熱を冷ましたり、体を潤す効能を持っています。
飲み物だけでなく夏野菜からも是非水分と潤い補給することで
内臓の冷えからくる胃腸の不調やむくみ対策を。
更に
この時期意識したいのが
モロヘイヤ・オクラ・ツルムラサキなどの
ネバネバ野菜!!
私もつい数日前
今年初物のオクラを直売所でゲットしました。
ここからしばらくは毎日ネバネバを食卓に並べます☆
本格的な夏!大暑!!!
。。。ですが。。。
実は暦のうえでは2週間後は『立秋』
そうなんです。早くも秋が近づいてきます。
暑いのはまだまだ続くんですけどね。。
東洋医学で秋は『乾燥』が体に悪さをする季節。
冷たい飲み物で水分を摂りすぎて食欲がなかったり
胃腸のトラブルを起こしている方もきっと多い今の時期。
ネバネバ野菜のぬめり成分は
消化吸収を助けるだけでなく
細胞、粘膜を潤して抵抗力も高めてくれます。
夏野菜とネバネバやさいで
夏本番の今だけでなく
次にやってくる秋のケアも
しちゃいましょう☆

➁《冬病夏治~とうびょうかち~》
なにやら意味不明な言葉ですが。。
『冬の不調は夏に治そう』
という東洋医学の考え方。
生物の活動、行動、生命力
このパワーがMAXになるのが1年のうちの
まさに今の時期。
だからこそ
秋から冬に出やすい
冷え、肺や気管支の不調、風邪をひきやすい
そんな不調の根本の改善は気温はもちろん
生命力の高まる今がチャンス!!!
ということを言っております。
特に冬に不調が出やすい方は
・クーラーのきいた場所や涼しい場所で首・手首・足首を冷やさない
・涼しい場所+冷たい飲み物の組み合わせを避けてみる
・紫外線を沢山あびた肌のケアをしっかりする
・①に書いたネバネバ野菜をとってみる
これらを意識してみましょう。
ここからの2週間徹底的に!!
ではなく
何度か実践してみたり
頭の片隅においてみていただけたら嬉しいです。
そして
どれも当たり前にやってるよ!
という方は
こんなにセルフケアができてる自分ってすごいっ!!
って褒めてあげてください♡
これもとっても大切で立派なセルフケアです♡
最後まで読んでいただきありがとうございました。
素敵な夏をお過ごしください☆
Tsubasa