2023/10/14 11:00

寒露を過ぎ

本格的な秋がやってきました
涼しいをスキップして
急に冬みたいな気温を感じている地域の方も
多いのではないでしょうか??

そんな急な寒さとともにやってきやすいのが
悲しい気持ち。。

漢方では色や味だけでなく
四季と関係する感情があると考えます

春・夏・秋 ・ 冬
⇩・⇩・⇩ ・ ⇩
怒・喜・悲(憂)・恐(驚)

それぞれの季節と感情はこんな風に繋がっていて
秋は悲しみや思い悩む感情に影響されやすい頃。
急な寒さで秋に体が追い付いていないこの時期は
特にそんな気持ちを感じやすい時でもあります。

天気も気温も快適な秋に
体も心も心地よく過ごすちょこっとポイントを
今日はお伝えします♡

ポイント① 《朝窓を開けて深呼吸》

秋から冬の睡眠は早寝早起きが大切
でも
普段通り生活していると中々そうもいかない。。
そんな方はこの時期は意識して
朝窓を開けて深呼吸をしましょう。

ポイントはカーテンだけでなく窓も開ける事!

朝の空気が秋の五臓『肺』を目覚めさせて
体を秋へ順応させてくれます。

それだけでなく
朝に日光を浴びることは
ハッピーホルモンとも言われる
セロトニンの分泌を助け
悲しさに負けない穏やかな気持ちへ繋がります☆

時間がある時には是非外に出て
深呼吸や軽い散歩もしてみてくださいね(*^_^*)

ポイント②《腸活をちょこっと意識》

秋は腸活をしよう!
なんてことをどこかで耳にしたことはありますか??

寒暖差による自律神経の乱れや免疫力アップ
に腸活は大切ということですが

実は漢方でも
消化器系である『脾』と秋の五臓『肺』は
互いに助け合う母と子の様な関係です。

発酵食品や胃腸に嬉しいものは
母の役割『脾』を養い、その結果
子である『肺』を元気にしてくれます。
肺がスムーズに働くこともまた秋の心と体には大切です。

毎日少しづつご自身に合った
発酵食品や食物繊維を含む食材を取り入れて
みてくださいね☆

最後に
《秋は悲しみの季節と知っていること》

これが1番簡単なポイント③

知っておくことで
そんな感情がやってきても
季節の自然なことだと気付き
深追いしすぎないこともできますね

このblogを読んでくださったことで
秋の心の養生を1つ達成です♡

秋のイベントや行楽シーズン
体も心も穏やかに短い秋を楽しみましょう


eat kampo  Tsubasa