2022/11/21 13:33




明日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」

冬の季節が1つ進み
寒さを実感し始めている方も多いのではないでしょうか

冬を感じ始め
洋服や寝具を冬物に変えて暖房の準備
体の外側から寒さを防ぐ対策を
殆どの方が自然に行うかと思います

。。。では
体の内側からの寒さ対策はどうでしょうか??

こちらは1年中殆ど変わらない
食べ物・食べ方の方が多いのでは??

漢方では体の内側や外側からの冷えは
『血(けつ)』の巡りを悪くして
(血についての詳しい内容はこちらから
『瘀血(おけつ)』という状態に結びつきます。

頭痛や肩こり、生理痛が冬に酷くなる。
肌のくすみやにきび
こんな不調は単に寒さやマスク生活のせい!
ではなく体の内側の冷えや瘀血によって
起こっているかもしれません。

今回は
寒さが本格的になる今こそ
意識してほしい体の内側からの冷え対策を
お伝えしていきます☆

①温かい飲食を

寒くなると食べたくなる鍋やおでん
冬の温かい食事は皆さん楽しめていると思います。

是非注意していただきたいのが飲み物!!!
漢方では体温より低いものは全て冷たいものと捉えます
冷たい飲み物は避けて常温の飲み物を選んでいるつもりが
それも実は冷たい飲み物かも。。。
冬の間は特にホットか少し温かいと感じるくらいの
飲み物を選んであげましょう。

②生もの・生野菜を少なめに加熱した旬のものを


内側からの冬対策で1番意識していただきたいのがこちら!
冬になったから生野菜のサラダやお刺身、
冷蔵庫から出したばかりの果物は全く食べません。
という方は殆どいないと思います。
もちろん冬の間1度も食べないでください
なんて無理な話です。。

ただ
衣替えをするように
食事の面の冬仕様として
なるべくならば加熱したものをという意識を
頭の片隅に入れてみてください。

冬が旬の食材
ほうれん草/人参/ネギ/きのこ/海老/牡蠣/金柑
これらの食材は体を内側から温めたり
血の巡りをスムーズにする働きを持っています
普段のコーヒーや紅茶に
シナモンや黒糖を加えてみるのもおすすめですよ☆

冬本番を迎える前
外側の冬支度に合わせて
内側の冬支度もゆるくゆるく
意識してみてくださいね⛄

eat kampo Tsubasa