2023/05/07 17:39
前回のブログでは
脾(胃腸)を養う食材について
ご紹介しました。
「疲れは胃腸から」
ともいわれるように
胃腸を元気にすることで
心は晴れやかに
体の疲れは回復に
導きます
今回は漢方で考える
朝のルーティンのすすめをお伝えします
漢方では
「子午流注」という考えがあり
それぞれの内臓は一日の中で
活動しやすい時間帯があるのです

子午流注に基づく
朝の内臓の活動について
分かりやすくお伝えしていきます
ぜひご自身でできそうなことを
1つでも実践し習慣にしてみてください
✢5〜7時は大腸の時間✢
大腸が活発に働き
排便によって
体の毒素を排出します
1杯の白湯でお通じを出す
便秘気味な方は
軽いウォーキングもおすすめ
大腸が動き出します
✢7〜9時は胃の時間✢
胃が活発に動く時間
朝食をしっかりとって
よく噛んで食べましょう
胃腸の弱い人は
お粥など温かく消化の
良いものを摂りましょう
✢9時〜11時は脾の時間✢
脾が活発に動いて
胃から摂り入れた栄養分を
体中へいきわたらせます
体温より冷たい物は
脾の働きを邪魔するので避けましょう
仕事や勉強にも良い時間帯です
漢方の知恵が詰まった子午流注
この朝のルーティンには
漢方の知恵が沢山詰まっています
胃腸が弱い
お腹が張る
便秘または下痢
など胃腸症状がある方は特に
毎日は難しくとも
まずは週3回の実行で
体調を良くしていきましょう
最後までお読みいただきありがとうございます
eat kampo Miyu